セルフまつ毛パーマ、やりすぎてない？適切な頻度とNGパターンをチェック！
「セルフまつ毛パーマって、どのくらいの頻度でやればいいの？」
「やりすぎると、まつ毛が傷むって本当？」
「カールが取れた気がして、つい何度もやってしまう…」
こんな悩み、ありませんか？
この記事では、セルフまつ毛パーマの理想的な頻度と、まつ毛を傷めないための注意点（NGパターン）を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
セルフまつ毛パーマの理想的な頻度は？
結論からお伝えすると、セルフまつ毛パーマの理想的な頻度は「3〜4週間に1回」です。
なぜ1〜2週間ではダメなの？
まつ毛も髪の毛と同じ「毛」です。過度に薬剤を使用すると、キューティクルが傷つき、乾燥や切れ毛、チリチリとしたダメージ毛の原因になります。
1回の施術でまつ毛にかかる負担は、たとえマイルドな薬剤でも無視できません。
頻度が高すぎると回復が追いつかず、逆にパーマの持ちも悪くなるという悪循環に…。
まつ毛の生え変わりサイクル「毛周期」を理解しよう
まつ毛の健康を保つために知っておきたいのが、「毛周期（もうしゅうき）」という毛の生え変わりサイクル。
まつ毛の毛周期は約1.5〜3か月。
この毛周期を無視して頻繁にパーマをかけると、まだ根が弱い毛にも薬剤の刺激が加わり、抜けやすくなる原因になってしまうんです。
・成長期（30〜45日）
毛が伸びてくる期間。パーマに最も適している。
・退行期（15〜20日）
成長が止まり、毛根が少しずつ弱ってくる。
・休止期（3〜4週間）
毛が自然と抜け、新しい毛が生える準備期間。
【初心者必見】セルフまつ毛パーマでやってはいけないNGパターン
❌ NG①：1〜2週間の間隔で繰り返す
→ 傷んだ毛がさらに負担を受け、断毛や抜け毛の原因になります。
❌ NG②：「カールが物足りないから」とすぐにやり直す
→ カールが弱くても、まつ毛の内部はすでに十分処理されている可能性あり。
❌ NG③：根元ギリギリまで薬剤を塗布する
→ 毛根やまぶたの皮膚に刺激が入り、肌荒れ・赤みの原因に。
❌ NG④：施術のたびにまつ毛美容液を使わない
→ パーマ後のまつ毛は水分と栄養が不足。ケアを怠ると乾燥・チリつきやすくなります。
理想的なセルフマツパの流れと頻度の例
| ステップ | タイミング | 補足 |
|---|---|---|
| ① パーマ施術 | 3〜4週間に1回 | 薬剤は用量・放置時間を厳守 |
| ② 保湿ケア | 毎日 | まつ毛美容液を朝晩でしっかり補修 |
| ③ カールの変化を観察 | 2週目以降 | 少しゆるくなっても焦らない |
| ④ 次のパーマ | 3〜4週後 | 毛周期とまつ毛の状態を見て判断 |
カールが取れてきた時の“焦り”にどう対処する？
「なんだかまつ毛が下がってきたかも…」
そんなとき、すぐにまたパーマをかけたくなりますよね。
でも、ちょっと待ってください。
カールがゆるくなってきても、ビューラーやマスカラで一時的にカバーできます。
まつ毛に休息を与える期間も、キレイを長持ちさせるためには大切です。
今日からできるセルフまつ毛ケア
まつ毛美容液は朝晩しっかりと
成分はケラチン・パンテノール・ヒアルロン酸などがおすすめ。
メイクオフはこすらず丁寧に
オイル系リムーバーを使って優しく落とす。
まつ毛に負担をかけるクセを見直す
目をこする、下を向いたまま寝るなどの癖もダメージのもと。
よくある質問（Q&A）
Q. カールが1週間しか持たないのは失敗ですか？
A. カールの持ちは毛質や薬剤によって異なります。薬剤の放置時間が短すぎた可能性もあるため、次回は上限時間までしっかり置いてみましょう。
Q. まつ毛美容液だけでまつ育はできますか？
A. はい。続けることで太さ・ハリ・コシが増し、パーマ後のカール持ちもよくなります。
Q. パーマ直後にビューラーやマスカラを使っても大丈夫？
A. 最低でも24時間は避けるのが理想です。カールが安定するまでの時間を取りましょう。
まとめ｜月1回がちょうどいい！
セルフまつ毛パーマは、自分のペースでまつ毛ケアができる便利な美容習慣。
でも、頻度が多すぎると逆に傷んでしまうという落とし穴も。
パーマを長く楽しむためには、
月に1回程度の間隔をあける
まつ毛の毛周期を意識する
美容液などで日頃からまつ毛を育てる
この3つを意識するだけで、パーマの持ちも仕上がりもグッと変わります。
「やりすぎないこと」が、実は一番の近道。
あなたのまつ毛が、健やかに美しく整いますように。
美容ライター／セルフまつ毛パーマ歴5年。初心者さんにもわかりやすく、楽しくセルフ美容を続けられる情報を発信中。カールが取れてきた時の“焦り”にどう対処する？